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街角ウォッチ〈10〉 [景気実感]

☆個人は今?貯蓄から投資の流れは?

愛車のクロスバイクで図書館に行った帰りに、本屋さんに
寄りました。
投資・資産運用関係の本の売り場がまた縮小されていて、
1年前と比べても三分の一のスペースになってしまいました。

背景としては、厳しい投資環境に個人の投資離れがあるの
でしょうか?特にタイトルに「かんたん」とか「ラクラク」とか
「絶対」とか付いた怪しい投資本が減りました。
新興国投資やFX関係の本も大幅に減っています。

こうした状況を見ると、投資家の投資マインドも底に近いの
ではないでしょうか?

昨日、東証主催のIRセミナーで「右脳でわかる!株式投資力
トレーニング」の著者であるファンドマネジャーの窪田真之さん
の話を聞いてきました。
「バブル」とは皆が、どこまでも成長すると信じ、株価はその成長
性からどこまでも上るという思いから買い上げられる状況ですが、
今は逆に将来に期待がもてず、不透明な投資環境も加わり、
どこまで下がるかわからないという不安から売られすぎの
「逆バブル」であるとおっしゃっていました。
○会社の解散価値を下回る株価の企業が半分以上あり
○国際優良企業のPERが10倍程度の水準
○優良企業でも配当利回りが4%を超えているものが多数

筆者はこうした時こそ、しっかり自分で投資・運用について勉強
するべきだと思います。
後に、今の時期に投資した人の「かんたん」・「らくらく」といった
投資成功本を読んで、自分もできると錯覚すると高値で株を
つかむことになりかねません。
結局投資とは、「何にを」「いつ」「いくらで」買うかで成果はぜんぜん
変わってしまいます。

もうすぐ、日本も政治を含めた「変革」の機運がもり上ってくると
思います。外国人は「変化」の兆しには敏感ですから、すぐに
入ってきます。その前にじっくり研究してよい株式をしこんで
おきましょう。

(※)投資は読者ご自身で判断ください
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