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街角ウォッチ〈14〉 [景気実感]

☆マクドナルドとユニクロ

自転車で図書館に行き帰りにショッピングモールやデパート、家電量販店によって景気の肌実感を感じることは大切と思っています。
昨日も、マクドナルドの株主優待でクォーターパウンダー・ベーコン&バーベキューを食べてきました。
これは特に可も不可もなくといった印象でした。店内は結構混んでました。
マクドナルドは最高益を更新する好調な業績ですが新聞などマスコミの分析は100円マックなど低価格で勝ち組とのことですが、実際は高価格商品の投入が好調の原因のように思います。セットで買えばだいたい600円以上はするのですから・・・
食事の後でユニクロにも寄ってきましたが、レジが長蛇の列でヒートテックを買う人であふれていました。まるで今日開店の店のようでした。
先月の販売も大幅な伸びで衣料品では一人勝ちのようですが、こちらもマスコミの評価は安いからで片付けています。
しかし、ユニクロのまねをして低価格品を投入したスーパーが好調だとは聞きません。今の消費者は安いだけでは買いません、株式投資といっしょでその物のバリューに割安感を感じるからユニクロで買っているのだと思います。
マクドナルドもユニクロも様々な戦略をもって今の状況を作ってきたのだと思います。
将来の戦略も工夫もなく知名度やブランドだけで売ろうしている企業が苦戦するのはしかたないことかもしれません。
昨日の買い物の人出をみていると急に寒くなったせいか、マスコミが刷り込もうとしている景気悪化二番底もないのではないかと思ってしまいました。
消費は強くはないが、意外とそんなに悪くもないのかもしれません。
帰りに本屋さんで、竹中平蔵さんの近著「重税国家への道 政権交代バブル」という本を見つけたのでこれも株主優待でもらった図書カードで買いました。
現在、日本の進もうとしている社会主義化では、競争も創意工夫もなくなって、ただただ国に依存する社会になっていくのではないでしょうか?
これもひとえに、小さい政府、自由主義社会を目指している政党(みんなの党はそうだと思いますが・・・)がなく、日本の有権者がそうした社会を選択できないことからきていると思います。
正直者やまじめに努力する人が報われる社会は、税金のバラマキによる結果平等の社会ではなく、創意工夫した者が報われるチャンスがある機会平等の社会だと思います。

政権交代バブル (Voice select)

政権交代バブル (Voice select)

  • 作者: 竹中 平蔵
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/10/27
  • メディア: 新書



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