拝啓 個人投資家様<4> [雑感]
☆堺屋 太一さんの講演会に行ってきました。
~「団塊の世代」の生みの親が、今、「団塊の世代」を語る。~
テーマ:『団塊の世代=黄金の十年がはじまる』
「団塊の世代」は、これから、どこに向かっていくのか。
激動の未来に、どう対応すればいいのか。
講演の主な内容
これからの10年は、消費に雇用に団塊の世代が中心となる。
大量退職だけが話題になるが、ほとんどの人が再就職を希望
していることから、安い労働力が再び労働市場に供給されるため、
企業側としても労働コスト(人件費)の低下につながる。
今後10年は22歳~70歳を労働人口とした場合、最大の労働力
があることになる。
「70歳まで自由に好きな仕事ができる社会」
個人は、いままでの会社中心の生き方から、自分の好きなことを
見つけてそれを仕事としていくことが重要となる。
賃金は低いが、やりがいのある雇用スタイルに変化し、こうした
労働力を上手に使える企業は成長する。
といったお話でした。
確かに、団塊の世代の定年により、企業の従業員に年齢構成も
変化し固定費(人件費)も大きく低下、企業はより一層利益が
でやすい体質に変わります。
四季報の平均年齢も要チェックですね・・・
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