街角ウォッチ〈7〉 [景気実感]
☆今日はきつかったですね
今日の下落の主犯は、NY市場下落より日銀でしょう。
昨日日銀はECB、FRBが資金供給しているなか
資金吸収しました。その結果海外ではクロス円も含め
円高が進行しました。
ほっといても、円高は進むと予想していましたが、わざわざ
円高進行するよなことをしてくれるとは・・・
来週の決定会合で利上げをしたいと思っているとしたら
それは日銀の面子以外なにものでもありません。
世界的に市場が混乱しており、内政も不安定ななか
急いで利上げしなければならないような景気状況では
ないのに利上げするのですから、バブル崩壊後何度
景気のこしを折ってきたことでしょう。
株価が18000円回復するまでどれだけ大変だったかを
考えればわずかな期間で2000円近くさげたことをよく
考えるべきです。海外要因(サブプライム)のせいにして
いては解決になりません。
円高が進むということは、日本からマネーが逃げていってる
わけではありません。ただ、いままでと買われる銘柄が変わる
ということです。
では、最後に著名投資家ピーター・リンチの言葉
「『25%株価が下がったら買おう』という確信を持つことができず、
『25%下がったら売らなくては』という致命的な考えから逃れられ
ないとすれば、株式で大きな利益を手にすることは絶対にできない
だろう。株式で利益を上げる投資家は、バーゲン価格で株式を買う
人である。リスクがゼロの投資などどこにもないのだ」
(※)投資は読者ご自身で判断ください。
コメント 0