株式 喫茶〈５５０〉

☆ドバイショックでドスンときました

誰が名づけたか「ドバイショック」だそうです。
東京市場オープン前にドル円が84.82円まで急騰し、9300円を割れて寄り付くこととなりました。
いつか来そうだと心配していたドスンとした急落が来てしまいました。
1959年以来末尾9の年は株価上昇の年でしたが、年足陽線に黄信号が点灯しました。
日経平均の年足始値は9043.12円です。TOPIXは始値875.91ですからかなり厳しい感じです。
急落も売買代金は1.3兆円、売買高22.5億株と増加はしたものの低調です。

今月も残り1日で、筆者の考えていたサポート9300円レベルを割れたことで下向き方向を考えなければいけないようです。

本日発表された、投資主体別売買動向では、外国人は現物983億円、先物も547億円の売越しです。
信託銀行は現物を1071億円買越し、先物も422億円買越しています。
個人は現物101億円買越し、先物は101億円の売越しでした。

経済に弱い民主党政権は、どうやら市場に翻弄されそうです。円高になれば円高対策、株安になれば株価対策、これがＰｏｌｉｃｙ　to　Helpだけの政権の姿かもしれません。

タグ：投資主体別売買動向 Ｐｏｌｉｃｙ　to　Help ドバイショック