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拝啓 個人投資家様〈69〉 [雑感]

☆なぜ民主党は国民新党を切れないのか

まずは、今日のSQですが225は1銘柄当り309万株の売り、312万株の買いでやや買い越しでした。SQ値は9747.59円となっています。
売買代金は2.27兆円、売買高28.2億株です。

なぜ、民主党政権は国民新党を切れないのでしょうか?そこには小沢さんの影を感じるのは筆者だけでしょうか?
そもそも、大きな期待をもって始まった民主党政権が、おかしいと思ったのは昨年10月21日の日本郵政社長人事でした。
そして、鳩山政権は少数与党の言うことを聞きすぎて自分の信念なく短命で終わりました。
しかし、一方でなにもしなかったことで、郵政改革法案、労働者派遣法改正案、国家公務員法改正案もすべて廃案になります。
菅さんは連立のしがらみを断ち切れれば政策の大転換が可能なタイミングですが、できるでしょうか?
民から官へ、時計の針を逆回転させる重税路線を突き進むのでしょうか?
国有化郵政の事業も得意の事業仕分けをしてみたらいいのではないでしょうか?
公務員制度改革でも堺屋太一さんは公務員を身分から職業にかえる必要をといています。
身分は保証されたものだからですが、マスコミのこの点の理解は不十分なようです。


みんなの党を公務員制度改革のシングルイシューだと言っている人がいますが、公務員制度改革は国家戦略においても、財政再建においても避けて通れないことは、今の欧州諸国の緊縮財政での公務員のストを見ていてわかると思いますが・・・
今の日本では公務員の給料を下げることもできないのですから・・・


小泉進次郎さんが民主党の「最小不幸社会」に対して自民党は「最大幸福社会」だといっていましたが、今度の参議院選挙では有権者が重税でも大きな政府民主党を選ぶのか、それとも自己責任のうえに自助努力、誰にでもチャンスのある社会を支持するのか郵政民営化の方向性が試金石になるのではないでしょうか?
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