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拝啓 個人投資家様〈73〉 [雑感]

☆参議院選挙民主党惨敗で思うこと

今日の株式市場は上昇しているようですが、筆者は月曜日から北海道に温泉旅行に来ていて新聞ベースでしか見ていません。
今日は札幌のホテルなので3日ぶりにパソコンが使えるので、少し遅くなってしまいましたが民主党惨敗についてコメントしようと思います。

当分政局は混乱することでしょうが、しかし、まずは新しい日本に脱皮する上で有権者は正しい選択をしたのではないでしょうか?
その理由は
1.消費税10%とマニフェストに書いた自民党が勝利し、絶対反対を主張した社民党も共産党も議席を減らしたことです。
2.郵政国有化のような時計の針を逆回転させるようなことには「NO」の意志を示したことです。これは国民新党の議席ゼロが示しています。民主党も早くそのことに気づくべきです。
3.ムダな国会議員を当選させなかったことです。ただ有名人だというだけの政治の素人を一部を除きほとんど当選させなかったことです。今の有権者は古い政治家が考えているほど政治に無知でもなければ素人でもありません。

今回の選挙結果はようするに、民主党の具体性のない「言葉のあそび」につきあうことに有権者は「NO」を示したということです。
今回の菅さんの消費税などは、まさに詳細設計なしに増税して10%に引き上げるという言葉が独り歩きして、国民は今回は民主党に白紙委任状を与えなかったということではないでしょうか?

民主党の中にも筆者の共感する考えをもった政治家は多数いますが、そうでない社会主義的なバラマキ型政治家も多数います。
9月上旬に予定されている民主党代表選しだいでは政界再編が意外と早く起るかもしれません。
筆者の支持するみんなの党が言うような「この指とまれ再編」が行われた後で本当に明るい未来を展望できるようになるのではないでしょうか?

菅政権がフランスのミッテラン政権のような思い切った政策転換でもしない限り、しばらくはのんびりマーケットを見ていればいいのではないかと思っています。

(※)投資は読者ご自身で判断ください。

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