株式 喫茶〈７８１〉

☆魔の金曜日です

今年に入って金曜日は１勝3敗で3週連続の大幅安となりました。
14日は-90.72円、21日は-162.79円そして今日は-118.32円です。
今月の月足陽線も微妙なところ、短期移動平均のデッドクロスは継続です。
売買代金は1.5兆円、売買高21.0億株でした。

今朝の日経新聞朝刊の経済教室から「小さな政府」の戦略必要
政府支出が膨張し、それを賄うために税負担・保険料負担が重い「大きな政府」は、人々の労働意欲をそいで生産活動を鈍化させたり、人材や企業の海外流出を招いたりして、成長を低める可能性が高い。
大きくなりすぎた政府にメスを入れることが最優先課題だ。
「小さな政府」を目指して、膨張する政府支出を歯止めを」かける必要がある。
子ども手当てに代表されるバラマキ政策は、抜本的に見直すべきである。
ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険を半官半民の会社とする同法案は、官営金融を温存するもので問題。
政府が郵貯･簡保資金を「都合の良い財布」代わりに使うようになれば、財政投融資改革以前の世界に逆戻りする。
〈ポイント〉
・成長実現する政策とればデフレは早晩解消
・財政再建は成長の低下を防ぐためにも重要
・規制緩和と民営化は最も基本的な成長戦略

タグ：小さな政府 大きな政府 郵政民営化