株式 喫茶〈８１０〉

☆東京市場は小幅続落

しかし、配当落ち分約85円を勘案すれば堅調と言えそうです。
売買代金は1.7兆円、売買高29.2億株でした。

夏に向けた停電について、政府は6000万KW必要と言い、東電は5500万KWと言っています。
しかし、節電もなにもしていなかった2007年8月22日につけたピーク時6147万KWをつけることが今の節電下あるのでしょうか？
ここは、現在の節電率を考慮する必要があるのではないでしょうか？また、冷房の温度設定を少しあげることでも節電されるのではないでしょうか。
計画停電は経済への影響がはかりしれません。ぜひ停電させないストーリーを考えてほしいと思います。ちなみに、LNGのガスタービン発電設備１基で30万KW程度発電されるそうです。10基掻き集めれば300万KW確保できると思うのですが・・

共産党でさえ「復興国債」発行を提案しているご時世に、まだ財政再建をかたる経済財政担当大臣や財務大臣がいます。いっぽうで何でもかんでも国が保障するような約束をする官房長官がいます。
どちらが本当なのでしょうか？政治家はリスクをとって明言することで国民の不安は薄らぐのではないでしょうか？防災大臣のような官僚原稿棒読みのなんでも「等々」をつけて発表したので何をいってるのかわかりません。
今、必要なのはリーダーが逃げずにリスクをとっても言い切ることです。まずは、財政再建の前に復興に取り組む姿勢を見せてほしいものです。

タグ：復興国債 ピーク時電力 ガスタービン発電設備