株式 喫茶〈３４１〉

☆日経平均は反落し8328.41円でした。

昨晩のNYダウは8273.58で日経平均とほぼ同じ値です。
さてこれからどちらが離れていくのでしょうか？
東京市場は引続き商いは低調のままです。

今日の時事通信のニュースに外資ファンド日本撤退との記事
がありました。
英投資ファンドのザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド（TCI）
ですが、電源開発（9513）をすべて同社に買い取らせて撤退。
米スティール・パートナーズ・ジャパンもシチズン（7762）や日清
食品（2897）の保有比率を大幅にさげています。
米ブランデス・インベストメント・パートナーズも小野薬品や日比谷
総合設備の保有比率を引下げているそうです。
やはり、ルールが曖昧で排他的な国の株は投資に値しないようです。

今日、与謝野経財相が、驚きの発言をしています。
｢０９年度実質成長率が現時点でプラスになる自信はない｣
来年度の話を今したら鬼に笑われそうですが、経済対策
重視の麻生内閣の担当大臣が、先行き不安を語り、だからどの様な
対策を打つのかもわからずしたり顔で話す。自分の無策を世界中に
ばら撒いているよなものではないでしょうか？
やはり、この方は自分で政策を考えるのではなく、常に官僚の振り付け
で踊る踊り子のようなものなのでしょう。
内閣支持率が２割前半になるのも時間の問題のようです。

しかし、政治の世界も夜明けのない夜はありません。次回の総選挙
が有権者の考えを示す大事な選挙ですから、これから年末の政治家
の発言でだれが改革のできる政治家なのか判断したいと思います。

タグ：外資ファンド 実質成長率 与謝野経財相