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株式 喫茶〈368〉 [カフェタイム]

☆大幅反落で、麻生内閣退陣の催促相場へ

米国市場の下落や、悪化する経済統計に良いところなしで、
大幅安です。下落する中で、商いが細っているのが気になり
ます。東京市場から外国人投資家が消えていっているようです。

今日の日経新聞朝刊「大機小機」から以下ご紹介します。
日本は米国頼みではなく、主体的に難局に立ち向かうほかない。
夏場までに日本が取り組むべきテーマははっきりしている。

第一は、円安に依存しない経済体質への転換である。
景気の急減速は金融危機のせいではない。2002年から07年
にかけて自動車や精密・電機などの輸出型産業が円安を存分
に享受して大きな利益を上げた。その効果が円高によってはげ
落ちたのである。「強い円」の活用に軸足を移す必要がある。

第二は、政治の活性化と霞ヶ関の大改革である。行政改革の
骨抜きゲームもいよいよ国民の忍耐の限界点に達した。政官
の立ち往生がさらに続けば、かの首相の言う「下々の人々」が、
すべてを失う前に、「いいかげんにしろ」と平成の米騒動を決起
しても、おかしくはない。

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