株式 喫茶〈３８７〉

☆日経平均は反落、TOPIXは続伸

今晩のNY市場がプレジデントデーで休場なことから
GDP発表後は小動きに終始しました。

日本テレビが１３日～１５日に調査した世論調査でついに、
麻生政権の支持率が１割を割れて9.7％となりました。
しかし、森さんや安倍さん、町村さんは７割以上の国民
の声を無視して１割に満たない支持者の声を尊重する
ようです。

最近読んだ本の一節にこんな内容のものがありました。
このような時代の流れが変わる時「まともな政治家が出て
きて、それに賛成する国民がいる。そして、そうじゃない政
治家が皆落選する。そうなったら国が変わる。民主主義
とはそういうものだ。」

どう考えても、景気対策が最重要課題といっている政権
の景気対策とは思えません。（今日の日経一面広告）
７５兆円の景気対策の主な内容
・緊急保証・セーフティネット貸付枠を３０兆円に拡大
・銀行への公的資金注入枠を２兆円から１２兆円に増額
・政策金融の「危機対応業務」（３兆円規模）の発動・拡充
・銀行等保有株式取得機構の買取り業務（最大２０兆円）を再開
・中小企業への雇用調整助成金制度を拡充（賃金の８０％を助成）
・中小企業の軽減税率２２％を１８％に引下げ
・雇用保険料の料率を０．４％引下げ
・非正規社員の雇用保険加入要件を緩和
・６０００億円規模の「地域活性化・生活対策臨時交付金」
・住宅ローン減税の控除可能額が最大６００万円
・土日祝日の乗用車の高速道路料金を１０００円以下に、
　平日は全ての車で３割程度引下げ（大都市圏は除く）
・環境にやさしい自動車の重量税・取得税が減免
・妊婦検診が１４回まで無料
・出産育児の一時金を４２万円に

それに加えて給付金２兆円です。

タグ：麻生政権支持率 景気対策 ７５兆円